資格の勉強法について
FP1級と会社法について書こうかなと思ってたんですが
今日は別のことを書くことにしました。
資格の勉強法についてです。
自分のための備忘録的な意味合いもあります。
皆さんも資格の勉強する時はテキストと問題集を買うと思います。
(まさか複数の問題集に手を出すような人はいませんよね)
私が資格の勉強をする時はまずテキストを2回くらい通読します。
その次は問題集を2回ほど通読します。
問題集はまず解答を読んでから問題に目を通します。
(なので、問題が上にあってすぐ下に解答解説が載っているもの、もしくは
問題が左ページにあって右のページに解答解説が載っているものを選びます)
テキストを初めに通読し終わる段階では覚えられてるのは5割くらいでしょうか。
ほとんど頭から抜けてます。
大事なのは問題集の通読です。
問題集は解くものではなくて「足場作り」「橋頭堡」作りの為のものです。
テキストを通読してるだけだとどこがポイントなのか、自分が理解を深めていく足場がないのでかなり不安定な状態です。
問題集を読むことで解答のポイントや自分が足場にすべき事項が分かります。
この「足場作り」「橋頭堡作り」が一番大事です。
戦闘でも橋頭堡作りは大事ですよね。
立脚点を作ってそこを守って、補強していくんです。
勉強を数日サボったり、せっかく作った足場を固めないと弱体化してしまい、
自分が立つべき地点を失ってしまうので足場を作ったらそこは死守しましょう。
難しい資格だと、テキストを読んでから問題集を読み始めてもテキストの内容をほぼ忘れてしまうので
問題集とテキストを相互に見比べながら理解しつつ読み進めます。
2回くらいやれば、テキストのうちどこがよく問題として聞かれるのかがわかるようになってきます。
この段階で大事なのは理解しながら読み進めることです。
はじめにテキストを読むときは理解できるわけないんですから、ここで理解します。
テキストのどの部分に問題集で聞かれている内容が書かれているのかもハッキリさせながら進めましょう。
ここでも理解できなかったら力技で脳味噌に詰め込みましょう。
問題集を通読し終えた後は再びテキストに戻るなり、問題集をやるなりするんですが、
この順番でやることで自分が立つべき場所がわかるので、そこから理解を広げることも深めることも出来るようになります。
この順番はFP2級から1級学科まで一発で合格する過程で有効性を確認できたと思うのでオススメです。
私はこれから宅建→不動産鑑定士へと進んでいく計画なのですが、
この方法でやってみるつもりです。
それでは今日はこのへんで。
次回はちゃんと「FP1級と会社法」について書きます。
韓国映画のアシュラ、面白いですよ。
ネットフリックスにもあるので勉強の息抜きにでも是非ご覧ください。