高校中退→Fラン→ブラック会計事務所→無職のブログ

高校中退からFラン大学、そしてブラック会計事務所に入ってしまい、そこを退職した不幸な無職青年(26歳)が這い上がるストーリー

FP1級実技試験(きんざい)③

皆さんこんにちわ

 

木曜日から韓国旅行に行ってくるのですが、

友人にお土産として半導体の材料でも買って行ってあげようか?

と冗談を言ったらちょっとウケを取ることができました。

 

今日は第3弾です。

 

パート2について書くのですが、

ズタボロだったため、問題と私が試験時間中に考えた提案例のようなものだけ書きます。

 

毎日このブログを見るような方はいらっしゃらないとは思いますが、

問題文(きんざいのHPにも載っています)を見て読者の方も提案例を考えていただければと思います。

 

試験中のやりとりは明日か明後日に掲載します。

 

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15:45からパート2の問題を読みはじめ。

渡された瞬間「サブリース」という単語が出てきて嫌な予感。

又貸しみたいなの何となく苦手だから。

「保証賃料」って単語も初めて聞いたため困惑。

とりあえず問題点や本人に確認すべきこと、自分で調べるべきこと絞り出した。

 

パート2

Aさん(78歳くらい)、妻(78歳)は預貯金も5,000万くらいある。年金収入は二人合わせて月に30万くらい。子供は一人で、会社員。ただ、会社の業績が悪く給与は少ない。Aさんが年間数十万援助している。Aさんは自分の父から相続したお金で賃貸不動産を所有している。サブリース業者と契約してサブリース業者が入居者と転貸借契約を結んでいる。

ただ、市況が悪くてこの間サブリース業者から保証賃料を15%下げて欲しいと言われてそれに応じた(不動産賃貸も楽じゃねえなぁとAさんは思った)。固定資産税とか火災保険料とか払って手元に残るお金は年間300万円。Aさんは子供の生活の足しになればいいと考えているため、子供に不動産を生前贈与したいと計画。不動産会社に勤めていた知人に相談したところ、「土地も建物も贈与しちゃう方法」「建物だけ贈与しちゃう方法」どっちもあるけどどうする??と言われて迷っている。Aさんは不動産を子供に贈与しても生活は別に苦しくならない。ちなみに、所有不動産は駅から徒歩7分くらい。6室あって今は5室入居。

 

状況

・机はパート1と同じ配列だった気がするけど、面接官2人のみ(どちらもお爺さん)。

パート1では質問してこない方も何かメモしていた気がするけど、パート2では片方はしていなかった気がする。

・てっきりパート1と同じ面接官かなと思っていたけど、パート1の面接官とパート2の面接官で別れているらしく、別の面接官だった。

 

私が挙げた調べるべきこと

・サブリース業者を選定する際に比較はしたか。

・サブリース業者との契約書の確認

・不動産取得時の契約書

ここまでがAさん本人に確認すべきこと

・謄本の取得(設例を見ると、土地も建物もAさん所有らしいが念の為)

・周辺の家賃相場

・知人でも何でも他にサブリース業者を使っている人がいるなら話を聞いてみる。

私が考えた提案

・正直なところ、決められなかった。建物のみの贈与かなと考えていたが根拠まで行き着かなかった(そもそも贈与するにしても、子供にそんなに金が無いなら贈与税も払えない。暦年贈与の枠も年間数十万の贈与で一部使ってるしなぁ….相続時精算課税使うにしても….生活費とかの贈与なら行けるんじゃね??っていうのもこの文章をまとめているときに思い出した)。

・関連士業についても、贈与税の計算に税理士、不動産の評価が必要なら不動産鑑定士としか思いつかなかった(司法書士や弁護士、土地家屋調査士もいることは知っていたが、設例を見るにこれらの士業が関わる状況を想定できなかった。結論としては、司法書士土地家屋調査士も必要なわけだったが、それは試験監督に促されるまで気づくことができなかった)。

 

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試験官とのやりとりに若干言及してしまうのですが、

実技試験でお決まりの「関連士業について」は、受験者が設例を見て想定できる関連専門家を答えるのが求められるのではなく、『実技対策問題集(きんざい発行の定番書籍)』に掲載しているものを全部あげるのを求められるようですね。

 

私の想像力の欠如もあるとは思いますが、

挙げられるものは全て言ってしまうのがベストかと思います。

自分自身が設例から考えつけるかどうかは置いておいて。

 

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写真はネットフリックス限定の韓国ドラマ「アビス」です。

見始めた時は微妙な感じだったのですが、

すぐに面白さに気づいて結局一気に見切ってしまいました。

 

韓国旅行では軍事境界線近辺の臨津閣にも行ってくる予定なので、

できれば写真も撮りたいなぁと思ってます。

 

それではまた。